当院の看護部の精神は、「何事でも自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」という聖書の御言葉から引用しています。
これは看護部門の職員が “自ら受けたいケア”を患者さまにも提供するように努めることを示しています。
全人医療の実践をとおして患者さまの人権を尊重し、質の高いケアを提供していくことを目的としています。
敷地内には保育園があり、子育て支援にも力を入れています。様々な年齢・キャリアの職員が、活き活きと働き続けられるよう職場環境改善にも取り組んでおります。オリブ山病院では、共に学び働いて下さる職員をお待ちしております。
看護部長 平良明日香
応援ナースで派遣され、人間関係の良さ、海が見える病室に魅了されました。希望していた緩和病棟で働き、キリスト教精神に基づき、相手を思いやり「心と身体の苦痛緩和」を最優先にした、看護が実践されています。辛い中にも、患者さん、ご家族の笑顔や「ここに来てよかった、ありがとうございます。」の言葉にやりがいを感じます。最後の時を「温かい気持ちで、笑顔に会える」看護を提供したいです。
私は精神科看護に興味あり精神科病院への就職を希望していました。その中でもオリブ山病院は職員の平均勤続年数が長く、働きやすい環境なのだろうと考え入職しました。
実際に、希望する日に休みが取りやすく、定時で退勤でき、3人の子どもを1人で育てている私でもやっていけています。合併症病棟勤務なので精神と身体の双方を日々学びながら、忙しくも充実感を持って働かせていただいています。
私は、オリブ山病院に入職し、身体について のみではなく、精神疾患を持つ患者さんと関わって いくことで、多くのことを学ぶことができています。
また、先輩方に相談しやすい環境で、とても働きやすいと感じています。 技術面とともに、 精神疾患のある患者さんの背景を捉え、寄り添った看護が提供できるよう経験から学びを深めていこうと思います。
私がオリブ山病院に入職を希望した理由は、精神や身体両方学びたいと思ったからです。
現在私は認知症病棟で、認知症の方々の対応の仕方や看護技術を身につけるべく日々頑張っています。
ワークライフバランスが整っており仕事で感じるストレスを趣味の時間もしっかり確保できるため、ストレスを溜めることなく患者さんへより良い看護が行えます。
私の趣味はサーフィンで、休みの日は海に行ってストレスを発散し海に近い環境の中で働けて幸せだなあと感じています。患者さんに安全・安楽な看護が提供できるよう頑張ります。
私が、オリブ山病院を志望した理由は働きやすい環境が整っていると感じたからです。私の所属部署は、ママ看護師さんも多く、周囲に気にかけてもらえ、育児と仕事の両立がしやすいと感じています。忙しい毎日ですが、患者様と接する事に楽しみを感じながら看護を行っています。
私がオリブ山病院に入職した理由は、精神科に興味があるが内科的な技術も習得したいと思ったからです。現在は回復リハビリ病棟で先輩方から手技について指導をしていただきながら少しずつですが自信をもって様々な患者様の療養のお手伝いをさせてもらっています。
沖縄が好きで思いきって家族で移住してきました。全く知らない土地での仕事で不安ばかりでしたが、スタッフがとても優しく協力的な病棟なので心強く、またとても楽しく仕事をしています。一番下の子供がオリブ山保育園に入園しています。毎日の運動や遊び、作品作りなどとても楽しそうに通園しています。距離が近いので何かあった時はすぐに駆け付けられるため助かってます。
身体科:亜急性期 〜 回復期 〜 慢性期、緩和ケア
精神科:急性期、慢性期、認知症、デイケア、精神科訪問看護、精神科離島診療同行
訪問看護、在宅ホスピス、通所サービス、児童デイサービス、障がい者デイサービス
身体科看護・精神科看護の看護実践を通して、
キャリアアップを目指せます!!
看護部概要 | |
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看護部の理念 | キリスト教精神に基づき、全人医療の実践をとおして、質の高いケアを実践する。 |
看護部の精神 | 何事でも自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。(聖書:マタイ7:12) |
病棟・外来 |
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職員数 | 職員数:544名(法人全体853名)
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勤務時間 |
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認定看護師 |
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院内研修の紹介
院外研修参加補助などの自己研鑚支援の紹介
資格取得に向けキャリア支援もしており、奨学金制度も設けています。当院でも認定看護師が活躍しています。現在、がん看護専門看護師に向けて大学院に修学中の看護師も社会人学生として頑張っています。
【沖縄県内】
【県外】
※県内・県外ともに、人事交流期間や研修領域は希望に応じて研修先と調整可能。
沖縄県立看護大学,那覇医師会看護専門学校,おもと会沖縄看護専門学校,県外通信制看護専門学校の看護学生の臨地実習や見学実習を受入れています。
実習指導者講習を受講した看護師が主体となり,看護職として必要な知識・技術の習得,ニーズに対応できる応用能力及び問題解決能力を養えるよう実習への支援を行なっています。
私は、緩和ケア病棟で過ごす患者さんご家族と関わる中で、少しでも苦痛の緩和に繋がる知識と技術をつけたいと考え、 2020年緩和ケア認定看護師の資格を取得しました。当院では医療従事者のみならずチャプレンを含めた多職種が連携し、 チームで患者さんが抱える全人的苦痛の緩和と、最後の時までその人らしく望む形で過ごせるようなケアに取り組んでいます。また、緩和ケア認定看護師による病院内の ラウンドを開始し、精神疾患や認知症を抱えるがん患者さんのケアにも関わっています。
精一杯に生ききる患者さんと支えるご家族から、学び気付かされることが多くあります。このようなチームに携わることができ感謝しています。
2022年に感染管理認定看護師の資格を取得し、現在、専従で感染管理活動をしています。
感染管理は目に見えない細菌やウイルスに対して取り組まなければなりません。
職員が感染対策の知識、技術をもち患者様に接する事、また日々の業務中、手指衛生剤を携帯し、5つのタイミングで手指衛生を行える様、手指衛生遵守向上に努めていきたいと思います。
感染管理は、医療に関わる全ての人を感染から守る役割があります。私は、2022年に認定看護師を取得し病棟主任と感染対策室の兼任で活動しています。活動内容は、感染症発生時の対応、感染対策に関する職員の教育、感染症に関する体制の整備です。感染対策は1人で行うことはできません。職員それぞれが感染に対する正しい知識を習得し、病院全体として感染対策ができるよう取り組んでいきます。
現在、私は法人経営管理統括部長としての役割を担っております。認定看護管理者認定資格の取得は2014年看護部長の役割を担っている期間に取得しました。当法人の上司が、専門・認定資格取得に関して理解を示しサポートして下さいました。さらに、部署スタッフも理解し協力して下さったおかげで、認定看護管理者認定資格を取得することができました。当法人は専門・認定看護師の育成にも力を入れていおります。
私自身キャリアアップを考えていた時期に、上司の勧めもあり目指すきっかけとなりました。しかし県内で取得できる認定看護師は少なく、殆どが県外のため経済的負担があります。当法人の奨学金制度を活用し、県外で精神科認定看護師を2018年に取得することができました。当院は職場の理解があり、組織的な支援制度が整っており、この環境に感謝しています。
私は2019年に緩和ケア認定看護師の資格を取得しました。緩和ケアは患者さまとご家族の全人的(身体的・精神的・社会的・霊的(スピリチュアル))な苦痛を和らげ、価値観を尊重し、最期の時までその人らしく生きることを支えるケアです。患者さまが1人で不安や悩みを抱える事なく、多職種を含めたチームで、より良いケアを検討していけるように、認定看護師として病棟内・外へ働きかけて行きたいと思います。
2017年5月29日に、公益社団法人日本看護協会より「看護職のワークバランスの推進」カンゴサウルス賞をいただきました。
各制度 | 内容 |
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資格取得資金貸与制度 | 当院では、職員の資格取得を支援し、本人の資質の向上及び法人業務の充実向上を図ることを目的として、資格取得資金貸与制度を設けています。
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看護学生奨学金制度 | 【対象者】
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敷地内に委託保育園が併設されています。
オリブ山保育園
TEL:098-886-7181
受付時間:7:30 – 17:00 月〜金(祝祭日を除く)
はい、可能です。事前に看護部までお問合せください。
はい、新卒の方は面接と作文・書類審査、既卒の方は面接と書類審査です。
はい、正看護師、認定・専門看護師資格取得を支援するための資格取得資金貸与制度、看護学生を対象とした看護学生奨学金制度があります。
はい、行っております。
はい、資格取得を支援するための資格取得資金貸与制度を設けております。これまでに精神科認定看護師、がん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師等を育成してきました。
日勤常勤または非常勤(パートタイマー)での勤務も可能です。
病棟看護師の平均年齢は47歳です。
2交代制と3交代制(介護職のみ)があります。病棟により異なります。
年間休日数は、2020年度は119日です。1ヶ月あたり10日前後の休日があります。法定の年次有給休暇の他、クリスマス休暇(12月全職員対象、有給1日)、慶弔休暇(結婚休暇等)などがあります。
〒903-0804 沖縄県那覇市首里石嶺町4-356 社会医療法人葦の会 オリブ山病院